永代供養について
近年、様々な理由からその家代々のお墓を受け継ぐ方がいなくなるという事例が増えています。『子供が居ない』『後継者が居ない』など、安養寺ではそのような様々な事情のある方々とご縁を結び永代にわたり供養する為の永代供養塔「共生」を建立いたしました。本来墓地は寺院の境内地に建立されるのが最良といわれています。いつでも気持ちよくお墓参りが出来るように、そして忘れ去られるのではなく、いつまでも人々の心のよりどころとなるよう、供養塔も本堂前の見晴らしの良い最良の場所を選びました。安養寺が永代にわたり責任をもってご供養いたします。
「共生(ともいき)」名前の由来
浄土宗で言う共生とは、法然上人が師と仰いだ中国・唐時代の善導大師が示された『往生礼讃』の中に、「願共諸衆生 往生安楽国」という一説があります。この意味するところは、「願わくは、もろもろの衆生と共に、安楽国(極楽浄土)に往生せん」ということです。浄土宗では、「願共」の「共」と「往生」の「生」を合わせて「共生(ともいき)」と表現しているのです。
自らも、他の人々も同じようにお念仏の功徳にあずかり、共に極楽浄土へ往生いたしましょう。
また、極楽浄土で皆共々に再会を願い、将来に不安なく、現在(この世)、未来(あの世)、共に安心して生活できるよう「共生」と名付けました。
生前の予約も承ります。
また、この供養塔「共生」は永代供養の他に、様々な事情からお墓を建てられない方のため、共同のお墓(合葬墓)として利用することができます。
どうぞお気軽にご相談下さい。
水子供養
水子供養とは?
水子とは、体内に宿った大いなる一つの生命が、様々な理由によって、出生できなかった、日を見ることのできなかったお子様のことを言います。
水子といえども、既にこの世に生を受けた存在です。
母体に宿った時、それは大きな大きな尊い生命の誕生なのです。
この子供が生まれていれば、かわいい我が子のはずなのです。
しかし、水子はほとんどが公にされず、無かったことのようにご供養もされず、明るい日の出口を探し続けているのです。
極楽浄土で成仏できるようご一緒に手を合わせましょう。
お気軽にご相談ください。
ペット供養
大切な家族の一員
現在、日本において飼われている犬猫の数は推計で犬1,150万~1,200万頭、猫950万~1,000万頭ほどと言われてます。
今やペットもかけがえのない家族の一員としてみられるようになりました。つらい事、悲しい事があった時もそばにいてくれるだけで精神的な安らぎ・癒しを与えてくれ、心を豊かにしてくれる存在であります。そんな家族の一員として、一緒に暮らしてきたペットを亡くしたときの悲しみはとても大きいものです。
法然上人の言葉に「私たちが阿弥陀さまにお念仏を回向すれば、地獄、餓鬼、畜生に堕ち込んでいる方でも、阿弥陀さまがその思いを汲み取って、その境界のものたちに光明を照らしていただける。そして、その世界の寿命が尽きた後に、お浄土に迎え摂ってくださるのです。」とあります。
この娑婆世界において、犬や猫などペットとして生まれてきた動物も、私たちの心からのお念仏の回向を阿弥陀さまに届ければ、阿弥陀さまが愛おしいペットをしっかりと救い導いて下さるのです。大切な家族の一員であるペットを心から供養しご一緒に手を合わせましょう。
お気軽にご相談ください。
〇個別プレートにペットの名前やメッセージ・似顔絵を刻むことができます。
〇火葬していない遺骨は埋葬できません。
お気軽にご相談下さい。
墓地の分譲
敷地内の静かな場所に新区画がございます。
境内の心落ち着く静かな場所にて墓地の分譲をおこなっております。
いつでもご相談ください。